十五夜 ウサギのお饅頭作り
昼の家セカンドライフ
10/1
日本人は昔から、月を見ては昔の人を偲んでおり、
旧暦8月15日の満月は1年の中でもスッキリとみずみずしい月が姿を現します。
クリアに見える月の向こうにあの世を感じる為、満月の日に愛しい人、
親しい人を向こうの世界に引っ張って行かれないように
お供え物をして祈っていたそうです。
稲に見立てたススキを生けて、その前にお団子をお供えするのが
一般的に知られていると思います。
セカンドも毎年、白玉団子を作っていただいていましたが、
今年は「ウサギのお饅頭」を作りました。
中に入れる栗をこし餡で包んでいただき、栗入りあんを薄く伸ばした生地で
包んで蒸し、チョコペンで耳と目を書いて完成!!
耳と目を書くまでは「上手に出来た~。美味しそう。蒸したてを早く食べよう」
と言われていましたが、耳と目を書くと「可愛いわ♡これを食べるんか?
かわいそうじゃわ」となりました。(笑)
「可愛いけど食べるで!ごめんな」と言いながら口の中へ・・・
薄皮生地&栗入り餡がちょうどいいバランスで、
とっても美味しくいただきました!