心の瞳(め)のオープン当初、一般の方向けの見学会に足を運ばせていただきました。
いただいたパンフレットの理念や指針には「心の目で見る」「豊かな感性」「楽しむ心を持つ」といった言葉が書かれていて、当時、他のグループホームで勤務していましたが、時折手に取り読み返したことがあります。
食事用のビニールエプロンは使わないという発想にも惹かれました。
初出勤の日、「今日はぎょうざを作ろう」と主任が言われたかと思うと、野菜切り、皮へのあん詰め、ホットプレートで焼くといった作業をご入居者様と一緒に、というより、ご入居者様が中心となって行い、自然な流れの中であっという間に出来上がったのには正直驚きました。
私の中では「ご入居者様と一緒にぎょうざを作る」となれば、計画書を作成して当日は興味を持っていただけるような声掛けを工夫してといった、肩に力を入れて行われるクックアクティビティのイメージしかなかったからです。
最後の盛り付けまでされ、まさにご入居者様が作られた「ぎょうざ」でした。
とても新鮮だったし、なんだかわくわくしました。
この空気感が「楽しい」とも感じました。
いつでも好きな時にお茶が飲めるよう給茶機が置いてあったり、ご入居者様に作ってもらえるよう瓶に入ったコーヒー、砂糖、クリープのセットがあったりと、さりげなくこまやかな工夫がされているなあとも感じます。
その日の食事量を記入する表にはバイタルや口腔ケアの実施チェック欄もあり、知りたいことがすぐに分かるし、各ご入居者様の衣類入れのかごがあるのも便利です。
今はまだ仕事の流れを覚えるのに精一杯ですが、早く覚えて、ご入居者様と一緒に楽しんだり、わくわくしたりする時間を作り出して行きたいです。
入社時オリエンテーションでは、津山のデイサービスでグループホームと同じように料理やお出かけをしたり、ビューティー専門で取り組んでいる所もあると伺いました。
三好春樹さんの名前も出て、心の瞳(め)に出勤してみると休憩室には三好さんの本も置いてありました。
枠にとらわれず、良いものや新しいことをどんどん取り入れているこの職場で社会人として、一人の人間として、成長していけるよう自分を磨いて行きたいです。
そして、相性もあるかもしれませんが、どのご入居者様にも可愛がっていただける職員になりたいです。
新人職員さん、素的な「所感」をありがとうございました♪
まさに、会社の理念と職員さんの想いが一致した「所感」ですね♪
気づきの視点が細やかで素晴らしい心を持たれているなぁと感動しました!
これからよろしくお願い致します(*^_^*)