七草粥
昼の家セカンドライフ
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七草粥は、昔から無病息災、健康長寿を願うとともに、
おせち料理、お餅をついつい食べ過ぎた胃腸をいたわる為に食べられるもので
皆さんも1月7日と言えば「七草の日」と言われていました。
「最近では、スーパーで七草が一つのパックに入った物を売っているので、
今日はそれを買ってきました」と話し、皆さんに見ていただくと
「便利じゃな~、昔は採りに行ってたのに」「おおちゃくになったもんじゃ」
「まぁ、今頃の人は、どれがスズナやらスズシロやら分からんだろ~」と
笑って言われ、職員は「そうなんです。全く分からないです。すみません」と
今頃の人を代表して謝ってしまいました。
「昔、歌にあって良く歌っていたので七草は全部言える」と一人が
「ゴギョウ、ハコベラ・・・」と言い始めると、皆さん、その方について
一緒に歌い、七草の暗唱大会のようでした。
昼食に七草粥をお出しすると、白米の中に鮮やかな緑色が映えており、
「綺麗に出来てるね~」と見た目でも喜ばれていました。
口にした時は、「この少しの苦味が身体に良い気がする」「今年も元気でおれそう」
と言われていました。
七草のおかげで、食欲も意欲も上昇してます!