「母の日」ご家族からの手紙
グループホーム敬愛
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今年も事前にご家族様にお母さんへのメッセージカードをお願いしました。
ご家族ごとに思い出の話だったり
孫やひ孫も登場したり
ご自分でイラストを描いて下さったり
家族の集合写真も一緒に送ってくださったり
私たちが代わりに読ませて頂きましたが
自然と顔がほころんでしまうものばかりでした。
ホームからのカーネーションのプレゼント
色とりどりの昼食と「はい、こちら見てくださ~い♪」
「カードが見えるように持って下さいよ~♪」
「素敵な笑顔ですね~!!」
フロアー中に楽しい声掛け、笑顔と笑い声があふれていました😊
「素敵な時間だな~♡皆さんの素敵な笑顔を見たいな~」
と、遅れて様子を見に行くと、ある利用者さんと記念撮影をしている所でした。
「・・・」
「あれ?」
急に静かになって、誰も話も笑いもしていません。
そこで「○○さん、素敵なカードですね」と利用者さんのお顔を見ると
目が真っ赤になり、涙が溜まっていました。
手には、ご家族のお母さんへの本当に大切な言葉が書かれたカード
真っ赤なカーネーションを持ってくれています。
一瞬で胸がキュウ~~~~と苦しくなり、目頭が熱くなりました。
「ぐすん」「ずずっ」
鼻をすする音・・・
そうです。他の職員も利用者さんの気持ちと同じように
心が熱くなり、もらい泣きしていました。
「ビックリしました!あんなに賑やかでとても楽しそうだったので
一瞬何が起きたのかと思うくらい急に静かになったので!!」と
途中から参加した職員も半分泣きながら、笑いました。
楽しくて、嬉しくても
一瞬で利用者さんの心に寄り添っている職員さんの心の機敏にも
とても感謝した母の日になりました✨